こんばんは。
現役地方公務員のハム助と申します。
お金の関係を調べたり、SNSで見たりするとまあまあな頻度で
「若いうちは経験にお金を使うべき勢力」 VS 「若い時から節約して資産を形成すべき勢力」
の論争があります。恐らくこのブログにたどり着く読者の皆様であれば、見たことがある人が多いのではないでしょうか。
ということで、今回はこの論争に対して私見を述べていきます。
主に若い方を念頭にどういうお金の使い方をした方がいいのか悩んでいる方を念頭に書いていきます。少しでも参考になれば幸いです。
進め方
ハムスターがそれぞれの勢力を代表して意見を述べるディベート方式とします。

ハム太です。僕は若い時はお金は貯めるより、しっかり使って経験を積んだり人生を豊かにした方がいいと思っているよ。

ハム助です。私はお金を使うより、若い時から貯金したり投資したりすることで、資産を増やして安心できる人生がいいと思っているよ。
以下の流れでそれぞれの立場を見ていこうと思います。
1 主張
2 反論
3 最終弁論
4 双方の意見を総括、結論
主張
さて、以降はハムスターたちが一言発言し、それに肉付けしていきます。
お金は使った方がいい派

お金はあくまで手段。お金を増やすことばかりしていては意味がないと思うよ。
それに、お金を使った方が経験が増えるし、その結果収入増につなげることもできるよ。
お金は使わないと効力を発揮しません。お金を持つだけでは、旅行にも行けないし家族との思い出も作れません。
また、お金を使わないと得られない経験も多くあります。飛行機に乗ったり、人との交流であったり様々です。
経験を積むことで人とのつながりを増やしたりできますし、仕事で発揮できる能力も培うことができ、収入アップも見込めます。
積極的に行動ができることで、「旅行に行っておけばよかった。」という後悔も少なくなるかもしれません。人生の後悔はやらなかったことが多いともいいますね。
節約して資産形成すべき派

お金があることで安心して生活できるよ。それにお金を使わなくても幸せに生活できる手段はあるよ。それに、労働よりも資産の増加速度の方が速い(r>g)という研究もあるよ。
お金があることで日々安心して生活できます。突然の事故等の時に、頼れる資産があることは力強いです。
また、幸福を感じるには、必ずしも旅行に行ったりしなくてもいいですね。公園で恋人と散歩する、育児を頑張る、スポーツ等のお金のかからない趣味を見つける等々あります。
また、r>gという、労働よりも資産の増加スピードの方が高く、資産を多く保有している方がより豊かになれるという研究もありますので、資産を早く保有した方がより経済的に豊かになれると言えるでしょう。

反論
節約して資産形成すべき派から反論

お金は手段だけど、資産が少ないとできることも少ないんだから資産形成した方がいいと思うよ。それに、お金を使って経験を積んだからって収入が増えるとは言えないと思う。
旅行だって、ある程度お金がたまったら行くこともできるよ。
なにより、困ったときにお金がないと衣食住とか医療にも頼れないから大変だよ。
確かにお金は手段です。しかし、資産形成しないとお金の不安が付きまとうことも事実と言えそうです。
また、お金を使ったからと言って収入に直結しないですね。例えば、語学学習。英語を使う仕事であれば増えることもあるかもしれませんが、旅行英会話にしか使わないのであれば収入増につながるとも言えません。
ある程度資産形成した後に旅行に行けばよいというのも一理あります。
また、困ったときにお金がないというのは大変なことです。気軽に医者にかかれなかったり、食べたいものも食べることができず、健康を害するかもしれません。
お金は使った方がいい派から反論

お金を使わなくても感じることのできる幸せはあるかもしれないけど、お金を使わないと得られない幸せもあると思うよ。
それに、お金を使わない生活で人と交流するのも限度があると思うよ。
資産が増えていくメリットはあるかもしれないけど、若いころにお金を使った方が、年齢を重ねた後に使うよりももっといい使い方ができるよ。
お金を使わなくても得られる幸せはたくさんあります。
しかし、お金を使った方が幸せになる手段もたくさんあります。
外食は贅沢とされますが、家庭料理からは得られない楽しさもあります(私は自炊が好きです)。
旅行も近場の公園もいいですが、飛行機に乗って知らない土地で、名物を食べたりするのも豊かな人生にはよいものでしょう。
また、飲み会も無駄と言われたりすることもありますが、人との交流の場にはなりますし、そこで生まれた人脈が人生を豊かにすることもありますね。
確かに老後にお金をたくさん持っていても、若いころより上手に使えないかもしれません。例えば焼肉でも、満足度が違うということもあるでしょう。子どもが小さい時なら旅行に一緒に行けるけど、大きくなると一緒にはもういけないとかそういうのもあるかもしれません。
最終弁論
お金を使った方がいい派の最終弁論

結局最後はお金を使うのだから、その効力を最大限発揮できるときに使った方がいいと思うよ。それに、お金を使って得た経験が収入に結びつかなかったとしても、使ったことで得られた思い出は人生を豊かにしてくれるよ。
お金の効力を最大限発揮できるときにお金を使おうというのは合理的とも言えます。お金を増やすことが人生の目的ではないはずです。また、思い出は目に見えませんが、人生の満足度には必要不可欠でしょう。
節約して資産形成すべき派から最終弁論

お金は持っていた方が安心できるし、どんどん増える。だから、資産形成を早くした方が保有できるお金も増えるよ。
それに、困ったときに頼れるお金がない人生はつらいと思うよ。
人生の終盤で自分のお金で旅行できるのもいい人生だと思うよ。
お金があって安心できるのは事実です。困ったときに、頼ることができる資産があるの安心感は否定できません。
また、資産形成を早めにすることで、人生で使うことのできる資産総量も増えることは事実と言えそうです。
若いころに旅行を我慢しても、老後等に旅行できればそれはそれでいいのかもしれませんね。
双方意見を総括、結論
ハム助とハム太がそれぞれの意見を述べましたね。
どちらも正しいことを言っているような気もします。
簡単に双方の主張をまとめてみましょう。
お金を使った方がいい派
- お金は使ってこそ価値があり、人生を豊かにできる。
- お金を使うことで経験や人間関係構築につながり収入が増える可能性がある。
- 若いころに使った方が、お金から得られる効用を増やすことができる。
節約して資産形成すべき派
- お金があることで安心した生活ができる。
- お金を使わなくても幸せな生活ができる。
- 早期に資産形成した方が、資産増加を見込め、生涯で使うことのできる資産総量が増える。
- 資産形成した後に、人生を豊かにする使い方をすればよい。
双方の主張を踏まえた結論・まとめ(筆者主張)
はい。いかがでしたでしょうか。
上記を踏まえて総括したいと思います。
結論としては、「それぞれのライフステージや価値観から、より人生の満足度を高めるためにバランスを取るのがよい」ということです。どちらかの主張だけに偏って、極端な行動を取らないほうがよいと考えています。
お金はただの道具です。しかし、なくてはならない人生の満足度を左右するマストアイテムです。
そのため、お金は多い方がいいですが、使わないと意味はないです。
ネット上では極論が多いです。そして、その極論のとおり行動している人がたまにいるみたいです。
私が言いたいのは、ネットの意見を鵜呑みにして、極端な行動はとらないで欲しいということです。
お金をガンガン使って、貯金ほぼゼロになって30代に突入したらどうでしょう。
結婚や子育てのライフステージを豊かに過ごせるしょうか。
逆に、お金を一切使わずに30代に突入したらどうでしょうか。
恋人や友人との時間にお金を使わず、外食や旅行等の経験をしない20代は豊かと言えるでしょうか。
豊かな人生の考え方や、どんなお金の使い方に価値を見出すかは人それぞれです。
そこを無視して極端な行動をとるのは人生の満足度を下げると思っています。
私としては、ケチになるのではなく、自分が何を大事にするかをしっかり考えて、人生を豊かにするためにメリハリをつけてお金を使うことが大事だと思います。
結婚式のご祝儀を惜しまみません。これは私にとって大事なお金の使い道です。なぜなら、私の価値観に照らすと人生において人間関係は大事だからです。
たまにネットだとこれらをもったいないと思う人がいるみたいですが、私にとってはもったいないという感覚はありません。人間関係は簡単に手に入れることのできない貴重なものです。
一方で、使用頻度の低い衣服や、自分には不要なスペックの高級品(車、サブスク、スマホ)はもったいないと思うので、買わなかったり吟味するようにしています。使わないものにお金をつかうのはもったいないですからね。
そのうえで、現在の社会状況を見ると、ある程度資産は持っていないと豊かな人生は送れないと思うので、必要以上の我慢をしない範囲で資産形成していきたいと思っています。
さて、いかがだったでしょうか。
「私はこう思う!」といったご意見あったらぜひコメントください。
長文お読みいただきありがとうございました。
お読みいただいた皆様にとって少しでも有益な記事にできていたらうれしいです。


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