仕事をしているときに「この人本当に困ったな、、」という経験をされたことはないでしょうか。
私は残念ながらあります。
一方的に原因となった人を責めることは決めつけにはなるのでそのようなことは言いませんが、ストレスになってしまい、職場に行くのも嫌になることがありました。
こういった経験は程度の差はありますが、多くの人が経験しているのではないでしょうか。
さて、今回は現在人間関係に困っている方に向けて、少しでも良い方向に向かうような解決策を書いていきます。
人間関係に疲弊してしまっている方や、それを防ぎたい人に少しでも役立てるとうれしいです。
仕事で困った人の類型
仕事で困った人の類型には色々なタイプがいます。別サイトから引用させていただいています。
1 グレーな攻撃型
2 油断できない被害者型
3 自己顕示欲の強い策略型
4 伝わらない無気力型
5 悪気のない押しつけ型こうした社内のグレーな困った人は、会社全体の仕事のモチベーションを下げ、会社にいづらい、あるいは会社に行きたくないムードを助長します。グレーであるがゆえに、わかりやすいハラスメントよりもたちが悪いのです。
(『攻撃的・メンタル弱すぎ・手柄の横取り・やる気なし・自己中心的な 職場の困った人対応マニュアル』20ページ)
(引用元)
https://www.lifehacker.jp/article/2209_how_to_handle_a_trouble_maker
(出版元URL/引用だけでは悪いので)
https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784866214177/
長く生きていればこういった人と一度も働かずに済むことはないでしょう。そのため、運悪く一緒になってしまったときの対処法を紹介します。
このとき、少し気を付けておきたいのは。少なからず自分もどれかの類型にあたる性格は持っていると思った方がいいことです。
人間関係は相手のこともありますが、程度の差こそあれ自分に難があることが普通です。「相手が悪いんだ!」と思いすぎているときは冷静になれていません。人のふり見て我が振り直せという言葉を思い出して、深呼吸して客観視してみましょう。きっといい方向に向きます。
運悪く難がある人と同じ配属になってしまったときの対応策
さて、実際に問題のある人と一緒に働くとストレスが多くあります。イライラすることや職場に行きたくなくなることもあるでしょう。
その時に、少しでも自分の心を守る方法を複数紹介します。
対応策1 極力距離を取る
物理的にも心理的にも距離を取るようにするのは効果的な対応策です。
もしもテレワークの制度があるなら多めに使ってみるのはよいと思います。
どうしても職場で会わないといけない場合は、自分からは声をかけない(仕事の関係のみ我慢する)、出張は別々にするように努めるといったことを可能な範囲で行うのがよいです。
対応策2 1対1では対応しない(味方を付ける)
どうしても接点を多く持たないといけないこと等あるでしょう。
そのときに、相手と閉じられた空間等でやり取りするのは得策ではありません。
相手のタイプにもよりますが、嘘をついてきたりして、攻撃してくることがあります。
そうすると余計にストレス要因になります。
そのため、上司や同僚を巻き込み、3人以上でやり取りして、相手の嘘が通用しないようにしたり、攻撃的な態度を取られないようにしましょう。
対応策3 口頭ではやり取りせずメールやチャットのみで対応する
問題のある人は、嘘をついたりするだけでなく、過剰な捉え方をしてくることもあります。
その結果、異常な怒り方や被害者ムーブを取ってくることがあります。
このときに有効なのは、客観的な証拠として残しておいた方が、自分を守ることにつながるので、メールやチャットでやり取りすることです。
こうすることで、相手のストレスを感じる態度から逃げることもできます。
対応策4 仕事を普段からしっかりこなす
仕事ができるとみられる必要はありませんが、しっかりと求められている仕事を丁寧にこなしてください。
これは、直接的にストレスを軽減することにはつながりません。
しかし、身を守ることにつながります。
こういった仕事の仕方は周りは評価してくれるものです。
仮に、困った人から攻撃されても、こういった日々の積み重ねは困ったときにきっと助けてくれるでしょう。
対応策5 客観的に自分がおかしくないか見直す
できるだけ冷静にバランス感覚のある見方はしていきましょう。
この姿勢はこのことに限りませんが大事です。
対人関係でのトラブルはどんな人でも(程度の差はあっても)、「自分は正しい!」と思い過ぎてしまいがちです。
しかし、そうするとさらなるストレスを抱えたり、さらなる状況の悪化を招きます。
状況によっては言いたいことはたくさんあると思いますが、言いたいことを言わないことも処世術です。感情的に対応して悪化をさせないためにも、自分のことも見直しましょう。
対人ストレスがすごい!もう無理!となってしまう前のストレス解消法
上記対策を講じても無理なこともあると思います。
そのときに、自分の心を守る行動をとることも大事です。
以下に複数のストレス解消法をご紹介します。
解消法1 コントロールできることと、コントロールできないことを区別すべし
解消法というよりは予防策に近いですが、ストレスの軽減にはなると思います。
では、このことを象徴するメジャーで活躍した野球界のレジェンドの松井秀喜さんのコメントを読んでください。
自分にコントロールできることと、できないことを分ける。コントロールできないことに関心を持ってはいけない
(引用元)
https://asahi.gakujo.ne.jp/common_sense/morning_paper/detail/id=555
これは人生を生きる上で常に意識しておきたいところです。
自分がコントロールできることに向き合い努力して、自分がコントロールできないことに心を振り回されないようにするということです。
天気を例に考えてみましょう。旅行に行くときの天気はどうしようもないですよね。
そのときに、「なんで雨なんだ!あーもう最悪。。」と思ってもしょうがないです。
それよりは、「雨になっちゃったか。じゃあ雨でも楽しめるスポットに行こう。」という方がよいということです。
雨であることを憂い続けてもその状況は自分の力では変わりません。それよりは、自分の力でなんとかできるところで頑張った方が生産的です。
では、職場を例にしてみましょう。
ミスが多く言い訳も多い後輩職員ができてしまった上司や先輩職員の立場で考えます。
先輩職員や上司の立場に立った時に、指導しなければならない対象である後輩は他人です。
このときにできることは、「ミスを指摘して、改善を促すこと」です。ここまでです。
この結果が出るかどうか、後輩側がどれくらい真剣に取り合うかは本人に任せるしかないです。
(指摘を受け入れてもらうために、良好な関係が築けているかとか別問題の前提条件はありますがここではあまり触れません。)
指導というのも職務の一環なので、我慢してやらなくてはならないこともありますが、責任を持ちすぎてはなりません。
どうしても改善されず、ミスが多いのであれば、記録をとっておき上司に報告するといった対応が考えられます。放っておいて指導しない場合は、事務ミスについて上司が処分を受けることもある理不尽な世の中です。
後輩にやきもきするのではなく、自分でできる身を守る行動取る方向に切り替えましょう。
解消法2 許容範囲を広げる努力をする
もしかしたらその人は困った人ではなく、自分の許容範囲が狭かったということもあり得ます。
自分が気に食わないだけなのか、その人に問題があるのかは冷静に見極めましょう。
例えば、電話をなかなかとらないとか、メールの処理をしないとか、窓口にでないとかですね。
こういうのは、本来は組織で対応するものですが、気が利く人かどうかで差が生じてしまいがちです。
これがストレスになっている方は多いです。SNSでもよく見かけます。
これは、共通の見えない仕事を処理せずよいと思っている側に問題はあります。
しかし、これに逐一イライラすると疲弊します。人によってはこれくらいであれば気にしていない人もいるでしょう。考え方によっては楽になることもあるかもしれません。
この考え方はアンガーマネジメントの一つでもあります。以下記事は分かりやすかったです。参考に共有します。
https://www.sanyo-chemical.co.jp/magazine/archives/6299
感情で疲れてもいいことはないです。怒るとか喜ぶとかの感情はエネルギーを使うので、上限があると思います。
嫌いな人のために怒ってエネルギーを使わずに、もっと大事な人のためにプラスの感情を持ちたいですね。
解消法3 職場の悩みを打ち明けられる信頼できる人を作る(orAIに相談してみる)
人を巻き込むことになるので、万人におすすめできるものではないのですが、信頼できる人に話すとストレス解消されることもあります。悩みでなくても人と話すだけで幸せに感じるホルモンが出るとも言われます。
また、話すことで思考も整理されるので、少し冷静になれるかもしれません。
ただ、あまりに自分勝手なことや、いくら相手が悪くても相手の立場を貶めるようなことばかり言うと貴重な信頼できる人を失いかねません。くれぐれもお気を付けください。
このときに、代替手段としてChatGptやgeminiのようなAIに話してみるというのもありです。
一度文字にしてみると気持ちが整理されます。
AIは使い方にもよりますが、客観的な意見もくれるでしょう。
ただ、与える情報次第でAIの回答も変わりますので、自分の都合のいいことだけ言えば、AIは望む回答をくれます。当たり前ですが、それが客観的に見て正しいかと言えば、違いますよね。
以下はメンタルクリニックの記事です。感情に任せて人に話すことだけはやめましょう。
https://nagoya-hidamarikokoro.jp/blog/cathartic-effect
まとめ ~人間関係に困ったら、いったん冷静になり、自分にできることに目を向けよう~
さて、いかがだったでしょうか。
実際問題、身近に困った人がいるのは本当にストレスになります。
だから、私からは我慢しろなんて言えません。
しかし、感情的になっても疲れるだけです。
他人はコントロールできませんし、自分の希望通りにならないことが普通です。
だとすれば、ストレス源から距離を取ったり、周りに協力してもらったり、自分の考え方を少し柔軟にしてみたり、自分ができることに目を向けることが大事だと思います。
人に期待できるのはいい関係だからです。
ストレスを感じている時点で、人間関係はいいものではないです。
そうしたときには、ストレスを軽減しつつ乗り切りましょう。
特に公務員であればせいぜい1~2年で自分か相手は異動します。
終わりがあると思って、自分にできる自衛策を講じましょう。
お読みいただいた方の悩みに少しでも寄り添えて楽になったらうれしいです。
穏やかな気候ですし、楽しく3連休をお過ごしください。


コメント